やっぱり古書市が好き
今日は1日お家でだらだらしようかなあと思っていたのですが…
朝起きたら一般英語クラスの時の先生からメッセージがきていて、暇だったら一緒に古書市に行ってお茶しようよとのお誘いを受けたのでお昼からシティーに行ってきました。
先週はひとりで行ってきたので2週連続の古書市です。
この先生は、クラス替えがあってほんの2日間ほどしか授業を受けていないのですがとっても素晴らしいイギリス人の先生で話も面白くて生き方も尊敬できる素敵な方なのです!
ちょっとおおげさかもしれないけれど、今まで出会った人の中で一番尊敬できる人かもしれないです…
本に関する知識もたくさんある文学的な面もあれば、大学で物理学を専攻していたとのことで壮大な宇宙の話をしてくれることもあって、知識の引き出しが開けても開けてもまだまだ出てくる感じです。
私の英語力では全部の引き出しを開けるのは到底無理そうです。
(もっと頑張って勉強しよう…!)
そんな素敵な先生と古書市に行って本を選んでもらいました。
The Alchemistは日本語訳の本も出ているはず…
確か日本題がアルケミスト〜夢を旅する少年〜だったかと。
世界的ベストセラーの小説です。
ここのブースで古書を売っていたお兄さんが日本に何回か行ったことがある方で、日本人?て聞かれてそうですよーって少し話していたら少し値引きしてくれました。笑
左のDavid Mitchellの The Thousand Autumns of Jacob de Zoetは表紙からもわかるように日本が舞台の小説です。David Mitchellはイギリス人で日本で8年間教師をしていて日本人女性と結婚してイギリスに帰ってからこの小説を書き上げたそうです。
実は先生も日本で少しの間大学で英語を教えていたのでこの著者と境遇が似ていて1番好きな作家さんと言っていました。
彼が是非この本は読んでほしいと言っていて、古書市に着いてから2人でずっとこの小説を探していたので、見つかったときは良く分からない達成感みたいなのがありました。笑
で、帰りにカフェで少し話をして帰ってきました。
まだオーストラリアに来て1ヶ月だけど、日本にいたときより自分のやりたいこととかす少しづつ出てきた気がして、先生に相談していたら、すごくポジティブなアドバイスをたくさんもらったのでこれからも頑張れそうな気がしてきました!!!
少しづつ知り合いが増えて、この街を離れても帰って来たらまた会える人が増えて行くのは嬉しいですね。
今日はこれから買ってきた本を読むことにします。
いい本を読んでいるときの呼吸が止まる感じ?スーって息が抜けて行く感じ?がたまらなく好きなんですけど、この感覚わかる人いますかね?笑
それではみなさん、良い休日を!