なかがわさんのワーホリ日記

なかがわさん、日本でもゆるく生きる

オーストラリア生活2年を経て日本に帰ってきました。ゆるく生きてます。

ワーホリに行きたい人、今ワーホリにきている人に読んでもらいたい”The Alchemist”について

今週のお題「わたしの本棚」

 

 

こんばんは。

 

今回は初めてはてなブログ今週のお題に参加してみたいと思います。

 

今週のお題は「わたしの本棚」です。

 

まずこちらがわたしの日本にあるお部屋の本棚です

 

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いつ撮ったか忘れましたけど、結構最近の写真です。奇跡的にフォルダに残っておりました。

 

特にコレといって一貫性はないです。

この隣にももう一つ本棚があって、そちらにも少しサイズの大きい本があったり、漫画の本棚もありますが、写真がなかったので省略させてもらいます…笑

 

 

そして、今1ヶ月前にオーストラリアに着いて自分の部屋にあるプチ本棚がこちら

 

 

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安定の地球の歩き方

 

おそらくオーストラリアワーホリに来ている人の半分くらい位は持って来ていて、結構邪魔だなと思っていると思います…笑

 

 

あとは古書市に行って買ったり、本屋さんで買ったり、日本に帰ったステイメイトが置いていったのをこっそり拝借して読みました。

 

 

今回はこの中から、この前の土曜日に古書市で買ったThe Alchemistという本を今回は紹介したいと思います。

 

”The Alchemist”

日本語題が”アルケミスト〜夢を旅する少年〜”です。

 

日本でも数年前に新しい表紙のものが発売されて、一時期再流行した世界的ベストセラーです。

 

わたしは、日本の本屋さんでこの本を手に取っていた記憶はあるのですが、読んだことはなかったので今回オーストラリアで読んだのが初めてでした。

 

土曜日に買ってすぐに読み始めて、面白くて止まらなくて徹夜で読んだのですが…

 

 

読み終えたときの爽やかな気持ちはなんとも言えない最高な気持ちでした。

 

今、21年間育った日本の地元での生活を捨てて、ひとりオーストラリアに来たこのタイミングでこの本を読むことができたのはわたしの中でとても大きなことでした。

 

 

おそらくわたしのブログを読んでくれている方々の中には、今まさにワーホリ中だったり、これからワーホリに行きたい人もいるかと思うのですが、そんな方に是非読んで欲しいのでネタバレは控えたいと思います!

 

 

なので、あらすじは置いておいて私がついつい読んでいる時にコレは!と思って付箋を貼ってしまった文章をいくつか紹介したいと思います。

 

 

 

“There is only one thing that makes a dream impossible to achieve: the fear of failure.”

 

「夢の実現を不可能にするたったひとつのこと、それは失敗を恐れることだ」

 

“I don’t live in either my past or my future. I’m interested only in the present. If you can concentrate always on the present, you’ll be a happy man. Life will be a party for you because life is the moment we’re living now.”

 

「私が生きているのは過去でも未来でもない。私は今にしか興味がないのだ。あなたも常に今を意識していれば必ず幸せになれるだろう。人生というのはあなたの一部である、なぜなら人生は私たちが生きている今であるから。」

 

 

“When each day is the same as the next, it’s because people fail to recognize the good things that happen in their lives every day.”

 

「もし毎日がいつも同じに感じるのなら、それは毎日の生活の中で起きている良いことにその人が気づいていないからである。」

 

 

まだまだ沢山あるのですが、書き始めるとキリがないのでこの辺りにしておきます。

(わたしのつたない翻訳ですみません、日本語訳の本の引用を探してみたのですが見つかりませんでした。)

 

 

この本はタイトルの通り、夢を旅する少年のお話です。

 

よく、ワーホリに1年間行っても日本の就職では履歴書に書けないし、1年間フラフラしていた人って思われてしまうよ!なんで行くの?って思われることもあります(実際専門学校の先生にひとりそういうようなことを言ってくるひとがいました)

 

この本を読んで分かったことは、わたしにとってなんでワーホリに行こうと思ったかという理由とか、この1年間で何を得られるかは大切なことではないということです。

 

オーストラリアに行くことを決めて、なんとかここで生きている。

1年後日本に帰るかもしれないし、もしかしたら帰らないかもしれない。

でも1年後もどこかでなんとか生きている。

そうやってどんどん年が過ぎていく。

もしかしたらココにいる間にやりたい夢が見つかるかもしれない。

 

これからどうなるか分からないけど、ここに来なかったら感じられなかったことや出会えなかった人もいるし、今わたしはオーストラリアで楽しく暮らしている!それが1番大切だということです。

 

…笑

 

う〜ん思っていることを文字にするのは難しいですね。

 

とりあえず!この本を読んでみてください。

 

読み終わったらちょっとはわたしの言いたいことがわかるのではないかなあ…。

 

少し哲学的になってしまってすみません。

 

では。

 

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