メルボルンのトラム事情
メルボルンの主な移動手段にトラム、電車、バスがあります。
この3つを行き先に合わせて乗り分けたり、ときにはいくつかを乗り継いだりしています。
今回はトラムについてまとめましたので見てください。
まず、トラムだけではなくバス、電車に乗るときすべてに必要なのがこれです。
mykiカード
カードの中にお金をチャージして乗るか、
シティー外から頻繁に乗る人は定期券にして1ヶ月約140ドルほどで電車トラムバス乗り放題になります。
まず、トラムストップですが主に2種類あります。
車道の中央で乗り降りができるものと、歩道に立っている看板の下で待っていて、トラムが来たら車道へ出て乗り込むものの2つです。
市内では前者、郊外では後者のストップが多いです。
歩道にあるストップはこんな感じです。
ストップ番号と時刻表が表示された看板があります。
(日本のバス停のようなかんじです。)
シティー内のストップは必ず誰かが乗り降りするので各駅停車のように止まりますが、郊外になると乗り降りのないトラムストップは飛ばされていくので乗り込むとき周りに他に乗客がいないようであれば、運転手に気付いてもらえるように見やすい場所に立っているか、トラムが来たら手を挙げる必要があります。
実際トラムはかなりのスピードで走っているので、分かりにくいところに立っていると通り過ぎてしまったこともあります。一人のときは手を挙げて止めるのがベストだと思います。
シティーから乗るときは、ひとつのストップに何方向ものトラムがくるので自分の行き先のトラムが何番かを確認して、別の番号のトラムに乗らないように注意する必要があります。
暗くて分かりにくいですが、このように、このストップには11、12、48、109番のトラムが止まることがわかります。
わたしは109番に乗らないと家に帰れないので他の番号が表示されたトラムには乗れません。
番号はトラムの前か横にある電光掲示に表示されているので、そこで確認します。
トラムに乗ったら
カードをタッチするところがあるので乗るときと降りるときにタッチします。
降りるときは赤色の降車ボタンを押して知らせます。
思ったよりもぎゅーと押さないとランプが点灯しないので注意です!
ちなみに、今メルボルンではシティー内のトラムの乗車が無料になっています。
フリートラムゾーン内ではmykiのタッチが不要で、自由に乗り降りできます。
駅のどこかに(かなり見やすい場所に)FREE TRAM ZONEの表示がある区間はこのゾーン内になります。
普段は基本的に車内放送はないのですが、フリートラムゾーンが終わるストップに停まる時に「ここでフリートラムゾーンは終了です」の車内放送が入るので、それ以降も乗るときはカードのタッチが必要になります。
(不安な時はとりあえず乗る時にカードタッチしておけば間違いありません。フリー区間はチャージしたお金が減ることもないようなので。)
観光でメルボルンに来る方
観光の人向けのmykiビジターパックというものがあるようです。
メルボルンセントラル駅
フリンダースストリート駅
サザンクロス駅
などの主要駅にあるPTVハブで買えるようなのでまず駅に着いたらこちらへ!
(ちなみに写真はサザンクロスのもの。個人的にサザンクロス駅が1番すっきりとしていて初めて来るひとには分かりやすいつくりになっていると思います。)
市内観覧トラム
市内にはCity Circle Tramが走っています。
外観も中もレトロな感じになっています。(写真の緑っぽいものと真っ赤なものがあります。)
このシティーサークルに乗るとその名の通りシティーを一周しながら見て回ることができます。
このトラムは観光客向けで車内放送もしっかりあるので、メルボルン観光に来た際は1度乗ってみるといいと思います!
レトロな感じがたまらなくオシャレでかわいいです!
長期滞在のひとにおすすめのアプリ
PTV
メルボルンの公共交通機関の乗り換え案内をしてくれるアプリ
Tramtracker
トラムが今どこにいるのか一目でわかるアプリ
とくにPTV appはかなりおすすめです!
また機会があればアプリの使い方もブログにまとめますね!
では、今回はメルボルンのトラム事情についての記事でした。
自分なりにまとめてみたのですが、わかりにくかったらすみません。
なにか分からないことあればコメント、ツイッターなどでリプライくださればわかる範囲でお答えします><